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2016.04.25玉城なつみオフィシャルブログ

体内酵素をコントロールしよう!

DIETA パーソナルトレーニングジム/パーソナルトレーナー玉城なつみです。

 

ダイエットの特集のテレビや雑誌でよく出てくる「酵素」という言葉。ダイエットに関心がある方は、ご存知のように酵素は、体内で作られ主に栄養の消化・吸収、体の回復や生成を助けるタンパク質の一種です。

体内には、この酵素が数千~数万種類も存在しているといわれ、それらをまとめて「体内酵素」と呼ばれています。

体内酵素は、消化・吸収・運搬・代謝・排泄に重要な働きをしていて、「消化酵素」と「代謝酵素」に大きく2つの酵素に分けられます。

〇「消化酵素」とは、食べ物の消化に関わる酵素で、食べ物を栄養として吸収しやすいように分解する手助けをしてくれます。

〇「代謝酵素」は、消化によって吸収した栄養素をエネルギー源として体内で働かせる役割、また細胞や器官、骨や筋肉の成長、免疫やホルモン、神経の働きなどの体内のバランスを整え修復を促す働きを持っています。

実は・・・この「消化酵素」と「代謝酵素」には密接な関係があります。体内に存在できる酵素の数は一定と言われ、消化酵素を使っているときは代謝酵素の使える量は減ります。必然的に消化酵素が使われているときは、代謝酵素の働きは減ってしまうという事です。

〇「代謝酵素」が使われない現代・・・

今の現代は、「消化酵素」が使われることが多く「代謝酵素」が使われることが減ってきました。「代謝酵素」が使われないという事は、体の回復が行われないという事です。結果、体脂肪が増える、疲労がたまる、肌が荒れる、肥満や老化などの原因に繋がるのです。

〇「代謝酵素」を使うようにするには・・・

「代謝酵素」を使われるようにコントロールするにはどうしたらいいのでしょうか?それは、「消化酵素」の働きを抑制して、「代謝酵素」をメインで使われるようにすることです。

ここで・・・「体内酵素」のコントロール方法をいくつかご紹介させて頂きたいと思います。

 

①消化の負担を減らしましょう!

日頃のお食事で食べ過ぎ、飲みすぎはもちろん、お肉などの動物性タンパク質や脂っこい食事は多くの消化酵素を必要とします。食べる頻度、量はコントロールしていきましょう。
丼もの、パスタ、ラーメンなどの一品料理より一汁三菜(ご飯、汁物、主菜1つ、副菜2つ)の栄養バランスを考えたお食事がオススメです!

②そのままの素材で食べましょう!

また、ファーストフードや人工甘味料などの食品添加物を含んだ加工食品も消化に負担がかかります。食材を選ぶときは、なるべく元の素材から形が変わらないもの、素材が理解できるものを選んでいきましょう。

例えば・・・卵の場合。ゆで卵は元の卵の形が残っているのでOK!加工している菓子パン、ケーキなど原型をとどめていないものは食品添加物が多く含まれていますのでオススメできません。

③よく噛んで食べましょう!

よく噛む事で食材が細かくなり消化、吸収がスムーズに行われるようになります。
まずは、「一口30~50噛むようにする。」「一口ごとに箸をおく。」など食べる際に工夫をしてみましょう!

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玉城 なつみ

株式会社DIETA パーソナルトレーナー

NSCA-CPT
ピラティスベーシックマットインストラクター

2014 BEST BODY JAPAN 日本大会ファイナリスト
女性のボディーライン作りを専門としています!女性の体に合わせた食事アドバイス、エクササイズ(トレーニング・ピラティス・ウォーキング)を通して姿勢、動きの改善をし、日常生活から綺麗な体が作れるようサポートします。
【DIETA麻布十番店】
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