2016.03.30DIETA代表 島 陽平オフィシャルブログ
『今年こそは痩せる!』からの脱却。ダイエットを続けるたった一つの考え方。
パーソナルトレーニングジムDIETA代表/パーソナルトレーナーの島です。
そろそろ3月も終わりますね!
光陰矢の如し・・・気づけば2016年も4分の1が過ぎようとしてます。
皆様は新年に立てた目標は順調に進んでいますか?
『今年こそは5kg痩せる!!』
『今年こそは水着を着れる体になる!』
などダイエットに関する目標を立てた方も多いのではないでしょうか?
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【今年の年末も同じ目標を立ててしまいそうな方】
はこのまま読み進めてください。。。。
安心してください。
あなたを攻めるつもりは一切無いのです、私。
なぜかと言うとそれほど目標に向かって1年間頑張るということは難しいのです。
ではどうすればダイエットを続けられるのでしょうか?
少し前に流行った
【嫌われる勇気】
という本をご存知でしょうか?
*青年とアドラー心理学について知識豊富なおじさんが終始口論してます。
『よくお互い手が出なかったな。』と関心するのとちょっと今まで考えた事もなかったような
物事の考え方が学べるのでオススメです。
心理学者のアドラーは人の生き方には
①キーネーシス的な生き方⇒『【過程】より【目的】が重要であると考える。』
②エネルゲイア的な生き方⇒『【目的】よりそこに至るまでの【過程】が重要であると考える。』
があると説いてます。
上に書いたように
『俺の目的さえ達成出来れば手段なんてなんだっていいんだよ。』
っていうタイプです。
*極端な表現をお許しください。分かりやすいほうが良いかなと思いまして。。。
①のように過程より目的を大事にするとそこに生まれるのは【不安】です。
【不安】とは目の前に存在しない事について心配を感じる事。
つまり②のように目の前の事象に集中すれば【不安】は無くなります。
さらに目的、目標が高すぎると
『何のために運動頑張ってるのか。』
『なぜダイエットをしているのか。』
など理由、言い訳を見つけはじめて【行動】が出来なくなります。
不安や目標は時に行動を抑圧します。
余談:部活動を本気でやっていた人ほど引退後太りやすく、サークルくらいの趣味で運動をやっていた人の方が社会人になってスリムな方が多いのもこれが理由かと独断ですが考えてます。
大会で勝つという目的の為にやっていた人とただ○○が好きでスポーツをしていた人。結果運動を生涯続けられるのはどちらでしょうか?
私がダイエットにおいてオススメしているのは
②のエネルゲイア的思考です。
『目的も大事だけどさ。俺はそこに行くまでの道程を楽しみたいんだよね。結果たどり着く場所はどこだっていいんだよ。』
ってタイプです。
どうですかこの渋さ?
『5kg痩せる!!』
にフォーカスするのではなく、
『まず週に2回ジムに通おう!』
『週末は30分歩いてお気に入りのカフェに行こう。』
など数字ではなくすぐ出来る【行動】に集中しましょう。
そしてそれを2~3週間続けてみてください。
*私は【習慣が身につくまで56日理論】を信じてますが。
きっと素敵な健康習慣が身についているはずです。
*ビジネスの場面や短期のダイエットなどは
キーネーシスの方が集中出来たりしますので考え方を上手く使い分けられると良いですね!!
それでは!!
【関連記事】
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島 陽平
株式会社DIETA 代表取締役
NESTA認定パーソナルフィットネストレーナー
IBF認定国際メイクアップアーティスト認定講師
BESJ認定ピラティスインストラクター
フィットネスファスティング協会 ジュニアアドバイザー
フィットネスニュートリションスペシャリスト
ダイエット&ビューティースペシャリスト
自身のダイエット経験経験から美容、健康の世界に。
読者モデル、役者、メイクアップアーティスト、フィットネスクラブのインストラクターを経て、RIZAPに入社。トレーナー、店舗責任者、関東エリア12店舗の統括マネージャーを務め株式会社DIETA設立。
トレーナー、ジム経営、セミナー主催、フィットネス関係のコンサルティングなどを行っている。
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