2017.06.12玉城なつみオフィシャルブログ
要注意!スキニーファット
DIETA パーソナルトレーニングジム / パーソナルトレーナー 玉城です。
夏が近づくにつれ、『ダイエット』というキーワードがどこにいっても目に入る・・・
まさにダイエットシーズンでしょうか(^^♪
ダイエットも計画的にやらないと成果はなかなか出てきません。
皆さん、『スキニーファット』という言葉はご存知でしょうか?
スキニーファットとは・・・
スキニー(skinny)=『痩せている』/ ファット(fat)=『太っている』という相反する単語を組み合わせたこの言葉の意味は、「細いけど脂肪が多い人」の事を言います。
日本人は、「細い」ってだけで=「スタイルがいい」いう印象を抱きがちです。
しかし、海外ではスキニーファット=自己管理がなっていない人とみなされ、肥満以上に厳しい評価を受ける事もあるようです。
『スキニーファット』あるある!
『スキニーファット』の特徴は・・・見た目はすらっとしていて、体重も標準以下。
一見ダイエットとは無縁と思えるスタイルの人をいいます。
見た目から・・・うらやましいと思う方もいるかもしれません。
かつて、私も昔、学生の頃は・・・この体系に「いいな」とうらやむ頃もありました。
でも、今では違います。
『スキニーファット』・・・実は、こういう体型の方こそ沢山損をしてしまう事を知ってしまったからです!
本日は、この『要注意!スキニーファット』をテーマに書き込んでいきたいと思います。
『スキニーファット要注意!~見た目編~』
服を着てれば、着やせして痩せているように見える体型ですが・・・
実は、見た目でもこんなに沢山損をしてしまっていることがあるんです(*_*;
例えば・・・
引き締まりの無いポッコリお腹・・・へこまない赤ちゃん体型。
細いけどプニプニした二の腕。
小さいけれど、垂れているヒップライン。
ほっそりしているけど、服が決まらない猫背体型。
これらは、典型的な『スキニーファット』な体の特徴ともいえます。
『スキニーファット』は、筋肉が少なく脂肪の割合が多い状態です。
筋肉が少ない状態の『スキニーファット』は見た目だけではなく、健康面、ダイエット面でもたくさん損をしてしまいます。
①疲れやすい燃費の悪い体にまっしぐら!
若いうちはいいかもしれませんが・・・定期的な運動をしていないと20代後半あたりから年々重ねるごとに筋肉は減少傾向になっていきます。
筋肉が少なくなると、体力がなくなりますから・・・疲れやすくすぐにだるさを感じてしまうようになります。
よく、皆さん年のせいにしてしまうのですが・・・それは筋肉の現象によって体力が落ちてしまう事に原因があるのです。
②基礎代謝の低下!
基礎代謝とは、人が1日で代謝される消費エネルギーの事をいいます。
これも、筋肉低下と繋がるのですが・・・
食事量は何にも変わらないけれど・・・年々「太りやすくなった」又は「年々体重がちょっとずつ増えている」という経験はございませんか?
基礎代謝が低下すると、体に摂り入れたエネルギーを消費することが出来ず、常に「消費カロリー」<「摂取カロリー」の状態が出来てしまいます。
筋肉が減少すると消費カロリーが年々減ってしまいますので、その分太りやすい状態が出来上がってしまうのです。
③低体温、冷え性、むくみなどの体調不良を引き起こす原因!
筋肉の働きには・・・
体に熱を作り出したり、血流のポンプの役割があるので血流を促進させる働きもあります。
筋肉減少と共に、これらの働きが弱まり・・・低体温、冷え性、むくみなどを引き起こしやすくなるのです。
注意!『ダイエットでスキニーファットにならない為には?』
『スキニーファット』にならない為には、しっかり筋肉を付けていく事!
そこでやっぱり大事になってくるのが、筋トレですね^^
ダイエット中でも、もちろん!
日常の中でも『筋トレ』を習慣として摂り入れる癖をつけていきましょう(^^♪
食事制限ダイエットが主流になってきた日本。
「食べ物の調整」だけのダイエットになっていませんか?
ダイエットで減るのは、体脂肪だけではありません。筋肉も落ちやすくなります。
筋肉は体の代謝を司りますから・・・筋肉が減れば代謝が落ち、リバウンドしやすくなります。
筋肉の現象を抑えるためにも、ダイエット中は食事だけではなく運動を取り入れる事が大事なのです。
運動の内容としては・・・
ウォーキングやジョギングといった有酸素運動よりも、筋力トレーニングをオススメします!
筋肉を鍛える事は、見た目を変えるのはもちろん、筋肉が成長しようと『成長ホルモン』というホルモンを出してくれます。
このホルモンが脂肪燃焼を促してくれるのです。
『成長ホルモン』だけではなく、全体的なホルモンの感受性を豊かにしてくれますので、体調が良くなったり、食欲コントロールがしやすくなります。
もちろん、ダイエットが終わった後でも運動は週〇回と、定期的に日常で取り入れる癖をつけていきましょう。
「朝、1日の初めにトレーニング!」「夜、仕事終わって少しだけジムに行こう!」・・・
ご飯を食べたら、歯磨きをするように・・・眠る前にお風呂に入るように・・・(笑)
生活の一部として当たり前のように取り入れるとそれは習慣となり、日常生活の一部になってきます(^^♪
まずは、10分からでも。または、トレーニング2種目だけでも。
体を動かす習慣をぜひ作っていきましょう!
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玉城 なつみ
株式会社DIETA パーソナルトレーナー
NSCA-CPT
ピラティスベーシックマットインストラクター
2014 BEST BODY JAPAN 日本大会ファイナリスト
2017 BEST BODY JAPAN 千葉大会入賞
女性のボディーライン作りを専門としています!女性の体に合わせた食事アドバイス、エクササイズ(トレーニング・ピラティス・ウォーキング)を通して姿勢、動きの改善をし、日常生活から綺麗な体が作れるようサポートします。
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