2017.02.23玉城なつみオフィシャルブログ
むくみ防止に!お塩の選び方~その1~
DIETA パーソナルトレーニングジム / パーソナルトレーナー 玉城です。
私事ですが・・・
2月からボディーメイクをスタートしています!!
毎朝、鏡を見て体をチェックするのが習慣になってきました(笑)
体をチェックする際・・・
「あ~今日はむくんでるな。」と感じることがあるのですが・・・
その時は、前日の食事やトレーニング内容を思い返すのです。
むくみの原因のひとつが・・・「塩分」というのは、周知は多く、
塩分の量ばかりを気にしている方は多くいらっしゃいます。
「むくみ」の状態が続くと・・・
老廃物が流されにくくなり、
「ダイエット」「美容」にも
大きく影響が出てきます。。。
むくみには、実は「塩分の量」だけではなく、「塩分の質」も大きく関わってくるのです。
ということで本日は、「むくみ」お悩みの方向けの内容になっております。
『むくみ防止に!お塩の選び方~その1』
本日は、【塩分でむくむメカニズム】をお伝えしていきたいと思います!
塩分でむくむメカニズム
まずは、なぜ「塩分」でむくむのか・・・そのメカニズムをお話していきたいと思います。
むくみの原因は、体内の細胞と細胞の間の【組織間液】に水がたまることで起こります。
青い部分が【細胞間液】です。
【むくみ】が出ている細胞間液には、水がたくさん摂りこまれ全体的に膨らんでみえます。
つまり、細胞間液の水分量が多くなれば、「むくみ」という症状が起きてしまうのです。
『細胞間液』に大きく関わる成分は、「カリウム」「ナトリウム」この2つの成分!
「カリウム」・・・細胞間液から水分を排出する役割。
⇒ひじき、海苔、昆布などの海藻類/アボカド、納豆、ほうれん草など
「ナトリウム」・・・細胞間液に水分を溜めこむ役割。
⇒塩分
この2つの成分で細胞間液の水分量のバランスをとっています。
ということは・・・
ナトリウムである「塩分」を過剰にとるということは、細胞間液に水分を摂り込もうとする働きが起こり、むくみにつながるわけです(>_<)
また「ナトリウム」は体内の血液中に入り、血液中の塩分濃度を高くしてしまいます。
それを薄めようと、身体は「水分をとれ!!」と反応し、水分が欲しくなるわけです。
よく、ラーメンなどのしょっぱいものを食べているとき、のどが渇くのはそのせいです。
そうやって・・・
「塩分を過剰にとる!」⇒「水分が欲しくなる!」⇒「急に水分を飲んだことで一気に塩分濃度が下がり、また塩分が欲しくなる!」
という状態がルーティーンで行われ、結果・・・水分が体内に過剰にたまってしまい「むくみ」という症状が出てしまうのです。
もちろん、これは過剰に塩分を摂り過ぎてしまった場合の話。
「ナトリウム」は、筋肉や神経の働きに関わるため、欠かせない成分の一つ。
完全カットは、よくありません。
次回は、「ナトリウム」が過剰にならない摂り方、
お塩の選び方をお伝えしていきたいと思います(*^_^*)
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玉城 なつみ
株式会社DIETA パーソナルトレーナー
NSCA-CPT
ピラティスベーシックマットインストラクター
2014 BEST BODY JAPAN 日本大会ファイナリスト
女性のボディーライン作りを専門としています!女性の体に合わせた食事アドバイス、エクササイズ(トレーニング・ピラティス・ウォーキング)を通して姿勢、動きの改善をし、日常生活から綺麗な体が作れるようサポートします。
【DIETA麻布十番店】
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