2020.05.26山入竜太オフィシャルブログ
お酒を飲んで顔が赤くなる人は○○になるリスクが高い!?
こんにちは。パーソナルトレーナーの山入です。
本日は、「お酒」についてちょっとした疑問を解決しようと思います。
今回は、参考文献として、
「~酒好き意思が教える~最高の飲み方」
を参考にさせていただきます。
お酒好きで一生健康に飲み続けたい方は是非読んでみてください。
◎顔が赤くなる人、ならない人
あなたは、お酒は強いですか?
僕はというと、お酒の席は大好きなので、よく飲みに行きますが
実のところハイボール1、2杯飲むと顔が真っ赤になってしまいます。
ですので、お酒に強いタイプではありません。
よく一緒に飲みに行く仲間の中には、
いくら飲んでも顔色ひとつ変わらない、所謂「左党」もいて
特に若い頃はうらやましく思ったこともありました。
ここで疑問に感じるのは、世の中には
お酒を飲んで赤くなる人
お酒を飲んでも赤くならない人
の2タイプの人間がいます。
では、この2タイプの差は何なのでしょうか?
◎赤くなるのはアセトアルデヒドが原因
お酒を飲んで赤くなり、血圧の上昇、動悸、冷や汗
などの症状の事を‘‘フラッシャー‘‘といいます。
顔が赤くなるのはアルコールを代謝するときに
発生するアセトアルデヒドが原因です。
このアセトアルデヒドはみんな発生するのですが、
これを分解するためにアセトアルデヒド脱水素酵素
(ALDH)という物質があり、このALDHの1つである
ALDH2の活性具合が遺伝的要素によって
全然違う3パターンに分かれるのです。
ALDH2の活性が弱い人ほど、顔が赤くなってしまう
ということです。
◎ALDH2活性の3タイプ違い
- 活性型…いわば酒豪タイプの人。飲んでも顔色は変わりにくい。
- 不活性型…全く飲めなくはないが、基本的には顔は赤くなりやすいタイプ。
- 失活型…全く飲めないといってもいい。ほとんどがフラッシャー。
とこの3タイプに分類できます。
ちなみに日本人は、活性型が50%、不活性型が40%、失活型は10%
くらいいるとのことです。
◎不活性型タイプは食道がんになりやすい
この中で不活性型のタイプの人は一番注意が必要です。
おそらく僕もこの不活性型の可能性が高いです。笑
皆さんも経験がある人もいると思いますが、
20歳になり、お酒を飲むようになって
接待や、会食などでお酒を飲む機会が
増えてきて、昔より飲めるようになる。
つまり、「お酒は飲めば強くなる」
を実感している人は不活性型の売位が多いです。
お酒に強くなるなら良いと思いたいところですが、
活性型に比べると、アルコール分解能力も低いので
二日酔いもなりやすい。ということは、
アセトアルデヒドの毒性にさらされる時間も長い
ということです。
それによって食道がんになるリスクも高くなる
傾向があります。
ちなみに白人や黒人はほぼ100%活性型だそうです。
飲みで勝負はしちゃいけませんね笑
◎一生大好きなお酒と付き合っていくには
ここまで知ると、自分はどのタイプか知りたくなる
方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
今は遺伝子検査で自分のタイプを調べることが可能です。
DIETAで取り扱っている遺伝子検査キットでも調べることができます。
ご興味のある方はお問い合わせください。
https://dieta.jp/dieta_meguro/
これから、長い人生の中で
大好きなお酒をずっと飲んでいくためにも
やみくもに毎日呑むのではなく、
上手にお酒を味わっていきましょう。
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